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兵庫県重要有形民族文化財
0791-63-4573
醤油と龍野
中国山脈の水を集めて南下する揖保川が、次第に流れをゆるめるあたり、風土記の昔に日下部(くさかべ)と呼ばれたこの龍野の一帯は、古くから文化の開けたところです。
播磨平野の豊かな小麦、山間部に産した質の良い大豆、手近な赤穂の塩は、清らかな水とおだやかな気候に恵まれて、龍野醤油を生みました。
旧藩主脇坂候の保護もあって江戸時代から醤油の銘醸地として名を誇って今にいたっております。
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